ワークライフバランス。
少し気持ちが折れそうだったが、
内定取れているし、
後ろ盾は十分だ。
気持ちの整理も含め。
A4両面ビッチリで何故辞めるのか、
何故こんな気持ちになったのかを、
再度見つめ直し。
常務第2戦目を向かえる。
常務の元へ向かい、
挨拶。
不気味な位の笑顔で向かい入れられる。
通された打合せ室で、
開口一番,
私から、
やはり気持ちが変わらない。
改めて、
家族・会社の考え方・未来について思いの丈をぶつける。
常務 「だよな~。分かる、分かるよ。」。。。。
といなされる。。。
ただ私の様な家族構成の人間が辞めて行くような会社は、
今後も衰退してしまう。と、常務が言う。
・・・そりゃそうだ。
何とか残留の方向が見えないかと、
常務は私との面談の前に策を考えていたようで、
常務からの提案。
常務「客先に出向はどうだ?」と言われる。
私「出向???」とは思ったが、
実はその会社に数年前2年ほど出向をした事がある。
そこはまだ労働基準法の改正前にも関わらず。
勤怠の事や、働き方に力を入れていた。
最近も少し頭の中でシュミレーションをしていた時期があった。
その会社はいわゆる施主。
現場の状況がどんなに繁忙期を迎えていても、
気にせず追加要求を出す。
書類にしても現場対応にしてもだ。
工期に対しても経理上の都合を優先されている感があり、
毎回交渉に難航する場面が多くあった。
私が施主だったらと思う場面も多く、
そういった思いが溢れてしまっているせいか、
打合せの場面でも、
発言を求められる事も多くあった。
話は戻るが、
そういった背景を思い返すと、
数え切れないほど考えることはあるが、
常務との打ち合わせの場で、
何故か天秤にかけてしまった。
・前者:新しい職場で心機一転の42歳。
・後者:実績ありの職場で立場の違う42歳。
現場の知見と年齢を考慮すると、、、、後者。
と思ってしまった。
後は常務の思うつぼ。。。。
良い事ばかり言葉を浴びせられ、
年齢・経験・家族。
一番安定している決断なのかもと気が付けば、
「出向」が一番納得する決断になっていた。。。