建設業界に私が今思う事⑬

ワークライフバランス

私が退職をする3か月前位、

私の先輩が退社した。

一人で現場を切り盛り出来る人だった。

ちょっと性格に難ありだったけど、

割とサクッと辞めていったから、

その人と比べれば俺なんか、、、、って思ってた。

上司から言われた。

常務が話したいって、

私は上司を突破したから、

後は常務に退職願提出だと思ってた。

上司から話を聞くと、

退職の前に転職先を決めてるのは、

常務はかなり嫌うらしい。

・・・・知るか!

こっちは家族がいるんじゃ!!

転職先決めてから話しするなんて当たり前じゃないの???!!!

と思うと逆に怒りが湧いてきた。。。。

そっちがその気なら早く話したくて仕方がなかった。

上司から常務の気持ちを書いた手紙をもらった。

大き目のメモ帳に3枚にびっしり。

俺は中途入社で、

能力的には他の人間より劣ってたとか、

社長に無理言って入社させたとか、

※周り見ても同時期入社の奴よりやれてる自信大ありだけどね!!!

とか思ったけど、まぁそれは人の価値観なんで。

前職の社長から説得するのにどんなに大変だったかとか、

先に辞めた先輩には無かったらしいけど、

まぁ色々書いてました。

そんなこんなで、

常務の面談当日。

こっちは戦闘態勢。

だけど、

気持ち悪い位の笑顔で迎えられた。

とりあえず初手は常務から、

あんま覚えてないけど、

まぁしゃべりました。

入社の時の事とか、

今までの事とか、

会社の未来の事とか、

割とどうでも良くって、

私が1喋ると、

常務が5喋るみたいな流れ、

先方も慣れてました。

とりあえず貰った手紙は

私が入社するのが大変だった話ばかりで、

それは家族もいない数十年前の話、

今と状況が違いすぎて受け入れられないと説明。

手紙の事は俺もどうでもいいんだと、

あっさり無かった事に、、、、

ただ思いを伝えたかったんだそう。

何だかんだで話はまとまらず。

忙しいこの時期に3時間。

とりあえず、

まだ退職希望日までに

時間があるからもう一度話をしようと、

再戦になり。。。。

一体俺は本当に退職出来るのか。